先日、去年の「復興支援 東北材デザインコンペ」で入賞した「和柄のコースター」の商品化打ち合わせがありました。東京から、コンペの主催団体の担当の方がいらしてくださり、試作品を数パターンとパッケージ見本を見せていただきました。
試作品を目にするのは今回が初めて。加工方法や材料など、当初想定していたものと変わってはいましたが、写真で見るより素敵に仕上がっていて、やはり実際「モノ」として存在している姿を見るのはいいものです。
コースターはまずは主催団体である「木づかいビジネス協議会」さんが運営しているネットショップ「木づかいショップ」で販売していただけるそうで、その後順次販路を拡大予定とのことです。
「木づかいビジネス協議会」では、日本の木を使ってもらうために、まずは日本の木を知ってもらう、ということを軸にさまざまな活動をされています。子供達に木の良さや日本の木を使うことの意義を伝える木育などもされています。上の写真の冊子は木づかいビジネス協議会さんが関わっているプロジェクトの数々。
打ち合わせの後は、担当の方がお知り合いの梅林製材所さんを訪ねて遠鉄電車で西鹿島まで向かいました。
つづく。