けいはんなオープンイノベーションセンター(京都府精華町)にて開催される「けいはんなグリーンイノベーション(KGI)フォーラム 地域資源ナレッジメント研究会 勉強会」にて、「流域モノサシ」のお話をさせていただきます。
今回の勉強会は、けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)に「森のねんど研究所」をかまえる岡本道康さん(dekikoto代表)からお誘いいただき、参加させていただくことになりました。
今年度の勉強会では、京都府南部、南山城地域の特産である「柿渋」がテーマだそうです。「流域モノサシ」では、流域における森林(=自然環境)にスポットをあてていますが、そこからさらに「流域」の資源や地域の生業について考えることは、今後の「流域モノサシ」のプロジェクトにとっても、可能性が広がりそうです。
私は岡本さんが担当されるワークショップの中の1パートとして、お話しさせていただく予定です。ワークショップ後は、京都府木津川市で柿渋製造を手がける(株)三桝嘉七商店取締役会長、三桝武男氏の講演もあります。こちらは、どんなお話が聴けるか、個人的にも楽しみです。
《勉強会詳細》
●開催日時:2017.12.7(木) 13:30-18:00
●開催場所:けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)3F「会議室」
●プログラム:
第1部 ジオラマ制作ワークショップ 13:30-15:00
テーマ:「柿渋の里」の復元 ~風土としての流域文化の彩(いろどり)を探求する。
指導:
小粥 千寿(デザイナー)
流域のカタチをデザインする -「流域地図」と「流域モノサシ」-
岡本 道康氏(人形作家みちやす・森のねんど研究所代表)
ジオラマ制作に向けて
第2部 講演 15:15-16:45
演題:南山城地域における「柿渋」の歴史と柿渋産業の現状と課題(その2)-後継者問題を中心として-
講師:三桝 武男氏(株式会社 三桝嘉七商店 取締役会長)
対話者:岩田 均氏(市民大学院・京都美術工芸大学 講師)
第3部 交流懇談会 17:00-18:00
●主催・協力
主催:けいはんなグリーンイノベーションフォーラム(地域資源ナレッジマネジメント研究会)
連携:柿渋・カキタンニン研究会
協力:京都府立山城郷土資料館
●定員・参加費
定員:第1部のみ定員20名。第2部、第3部は定員制限なし。
参加費:無料。ただし、交流懇談会、資料代等実費として500円を申し受けます。
●問い合せ先:KGIフォーラム事務局
E-mail: office@kgi-forum.org
FAX: 0774-73-4005
—– 申し込みは下記リンク先ページよりどうぞ ——-
平成29年度 KGIフォーラム(地域資源ナレッジマネジメント研究会) 「小さな博物館」ネットワーク形成推進事業 第2回 勉強会