4月5日から、浜名湖ガーデンパークでの花博がはじまり、先日、開園後はじめて現地に足を運びました。週末だったこともあり、アーティスト展示のエリア(「花みどりアート回廊」)では、ボランティアの方がガイドをしてくださっていました。今回は、美術館のように、説明書きのない中での展示。そしてやはり、主役は植物たち。
ガイドツアーでは、周囲に植えられている植物の解説と合わせて作品を説明してくれているので、聞いている方たちも無理なく作品の世界に近づけたのでは、と。
私の作品は「IN-frame/ OUT-frame」というタイトルで、アクリルでできた大小の枠を3点、展示しています。この枠を通して、周囲の景色を眺めてみてほしい、という意図から作りました。枠は大人が見上げる高さや、子供がちょうど覗けるくらいの高さなど、位置がさまざま。ついつい自分の目線のみで見てしまいがちな景色を、枠を覗くためにちょっと変えてみると、新しい発見があるかもしれません。
他にも約10組のアーティストによる展示がエリア内に散りばめられています。
ガイドツアーは、会期中、ボランティアの方によるツアーが土日・祝の10:30と13:30、アート回廊の展示プロデュース担当の方によるスペシャルガイドは金曜の10:30/13:30にそれぞれ行われているそうです。会期は6/15(日)まで。お近くの方は、ぜひ足をお運び下さい。